ロッテ新時代~佐々木朗希応援Blog

令和の怪物と称された佐々木朗希。そんな彼を心から応援したい思い、ブログを開設。ロッテのエース、いや球界のエースを目指してがんばれ!

【検証】あの大谷と佐々木朗希を比較~高校最速160kmから

 あのU-18の合同合宿で、球速163kmを記録して以来、いろいろな面でメジャーで活躍している大谷翔平と比較されることが多い、佐々木朗希。

まずは、体のサイズから。

大谷 翔平(26歳) 身長 193m 体重 101.6kg

佐々木朗希(19歳) 身長 190㎝ 体重   85.0kg

こうしてみると、大谷の方が背が高く、体重を見ると一回り大きくごつい感じです。

朗希は、まだまだ線が細いって感じですね。

顔は、大谷はかわいい感じのイケメンで、朗希は渋い感じのイケメンだと思います。笑

 

そんな多くの面で比較される二人ですが、同じ岩手県出身であるだけでなく、高校時代、同じ県営球場のスピードガンで160kmを計測しています。

どちらが速いとかは、計測では同じですが、投げるボールには、質があることをごぞんじでしょうか。

あの投手のボールは重い。とか、

ボールにキレがある。とか、

ボールに力がある。とか、

伸びがある。とか etc

これは主に、下半身の力がボールにどう伝達されているかであり、指先にしっかりボールが掛かることによって生じるボールの回転によるものだと考えられます。

 

では、160キロを出した同じ球場での高校時の二人を動画で比較してみましょう。

いかがでしょうか。

やっぱり全盛期時の江川卓の方が速いです(^▽^笑)

この動画からは、二人ともすごい剛速球を投げていることは分かりますが、球質の違いまではジャムじぃには、よくわかりません^_^; でも、フォームはだいぶ違いを感じます。

 

力感とか、体のしなりは大谷投手の方がすごく感じられます。

佐々木の場合は、力感なく、軽く投げているような感じがしますね。

ただ、足を上げるダイナミックなフォームは、今と同じ、いえ、もっと足を上げているかもしれませんが、柔らかくバランスの良さを感じます。

投げたあとの左足の着地後、大谷投手は、1塁側に大きく体重が寄るのですが、これは外国人投手に多く見られる、上半身の力を中心に投げている場合によく起こります。これが佐々木はほとんど見られないところが好印象です。あの江川もそうでした。

 

 私は投球フォームが美しく、バランスのよい投手が好きなのですが、11年間ずっと応援している投手に、メジャーに移籍した澤村拓一がいます。彼はパワーピッチャ―ですが、投球フォームのバランスが素晴らしく、1塁側に体が傾くことはまずありません。また、球の回転がよく、糸を引くようなまっすぐがよく見られます。現在はスプリットに磨きをかけ、メジャーで活躍しています。(2021.6月現在)

一方、3年前に甲子園を沸かした吉田輝星投手を例にすると、投げた後、思いっきり1塁側に体が傾きます。これは、上半身に力が入りすぎているもではないかと分析しています。そのため、変化球の制度が悪く、現在、とても苦労しているでのはないでしょうか。

 

話がそれてしまいましたが、佐々木朗希には、今後、球界の大きな期待が詰まっています。大谷を抜く投手は、佐々木しかないと言われています。大谷は、バッターとしてもすごい選手なので、投手としては、ぜひ、彼を抜いてほしいものです。

それにはもう少し、筋肉をつけ、体重を増やす必要があるかもしれませんね。

 

ではまた(*^^)//