石垣島キャンプで、2日目の2月2日、約70人の報道陣が見守る中、朗希ががブルペンに入りました。
直球、スライダーにフォークを交えながら計49球を投げた模様。手に握られていたのはWBC球で、メジャーボール。
日本の投手にとっては、滑る滑ると言われるボールですが、11月に練習試合で投げている朗希は、「11月の試合よりは慣れてきた。変化球に関しては合格点だと思う。しっかりと(ボールを)操れているなという感覚はあります。」と明るく語っていました。
👆 すでに球団球速マシンで、156キロが出た模様
現時点で朗希の先発は、1次ラウンド3戦目となる3月11日のチェコ戦が有力視されています。この日は土曜日。皆さん、要チャックです!!
1次ラウンド4試合は大谷(9日=中国戦)、ダルビッシュ(10日=韓国戦)、朗希11日、山本(12日=豪州戦)の順で先発すると見られています。
朗希は1試合投げた後、間違いなくペナントに集中できるような構図が考えられており、なんたってWBC投手コーチが、ロッテ監督ですから(*^_^*)
◇
それでは、この日の朗希と取材陣の一問一答をどうぞ。
――キャンプ2日目を終えて
WBCもあって、いつもより調整も早いので、仕上がりを早くできるように意識しながらやっています。
――11月に行われた日本代表の強化試合後はWBC使用球を使って練習。慣れてきたか
「11月のときよりもだいぶ慣れましたし、しっかり操れているなという感覚はあります」
――ブルペンではフォークボールやスライダーを投げた。変化球の仕上がりは
去年のこの時期と比べて変化球の仕上がりはいいかなと思う。あとは少しの誤差。そういうところを埋めていければなと思います。
――WBC使用球での変化球の扱い
変化球に関してはちょっとずつよくなってきている。最近はいい感覚で投げられています。
――今日のブルペンでの課題は
細かいところは、まだまだだと思う。コントロールだったり、変化球の精度だったりあると思うので、キャッチボールの時間を有効に使いながら、つめていければなと思います。
――ブルペンに点数をつけるとしたら
ストレートに関してはもう少し状態を上げていかないといけないですけど、変化球に関しては合格点くらいあるかなと思います。
――WBC球に慣れるための工夫は
(ボールを)もんだりもそうですし、あとは投げていって慣れることだと思う。そこに関してはオフの期間にやってきたので。そこかなと思います。
――17日から始まる侍ジャパンの宮崎合宿に向けて
すぐに試合で投げられる準備をしないといけないので、なるべくたくさん投げて不安なくいけるようにしたいです。
――ロッテの日本一とWBCの世界一を狙うシーズン
とにかく自分ができることを精いっぱいやって、その中で結果がついてくればいいなと思っているので、足元を固めながらやっていきたいなと思います。
◇
いよいよWBCを前に、キャンプも本格的にはじまったという感じで、朗希の言動に目が離せません。
とにかく故障無しに、この1年を送れるよう願っています。
そりゃーWBCで活躍できれば言うことないですが、私はやっぱりロッテの一員として、今季は大黒柱としての活躍を切に願っております。
ではまた(*^^)//
★キャンプインしました!