ロッテ新時代~佐々木朗希応援Blog

令和の怪物と称された佐々木朗希。そんな彼を心から応援したい思い、ブログを開設。ロッテのエース、いや球界のエースを目指してがんばれ!

4/14 侍剛腕対決は朗希の勝ち!~7回1安打無失点11奪三振~

昨日の朗希VS由伸対決後の今日、ネットでの反響の大きさに、驚きと喜びの入り混じった気持ちのジャムじぃです、こんにちは。

朗希とオリックスの山本由伸投手が初対決で、試合前から多くの野球ファンが心待ちにしていました。「侍日本最強右腕対決試合」とまで称され、その試合内容は、予想以上の痺れるほどの投手戦となりました。

朗希は、昨年の4月10日、対オリックス戦で完全試合を達成したことがまだ記憶に新しく、この日も同じブラックウエア。私は、初回の先頭打者から4者連続三振を奪うシーンから、これは、もしかするともしかするぞ!と、またまた完全試合が起こる予感して、息を凝らして観戦していました。

とにかく先制点を。でも山本なので難しい。なんとかしてでも、と思っていると、4回一死から4番山口、5番安田の連打で一、三塁の好機を作り、二死後、7番茶谷が左前適時打を放ったときは、大きく手をたたいて喜びました。(朗希は大きく万歳してましたね。笑)

 

9回は、なんとこれまた心より応援している澤村が出て来ました。

巨人時代は、マッスル劇場と呼ばれた彼も、メジャーに行って随分風貌も変わり、今では風格さえ感じます。ロッテの彼を応援する姿は、ほんと、親のような感謝の気持ちでいっぱいです。

3年ぶりのセーブは感無量でした。けど、このパフォーマンスはやり過ぎの感があります。笑

 

今季の朗希は、「1点取られたら負ける」そう思ってマウンドに上がったそうです。だから、気合も十分で、三振を取ると、喜びをめいいっぱい表現していました。

この日の山本との対決は本当に楽しめましたし、これぞまさに、日本を代表する世紀の対決に思えました。

 

ジャムJiの目

この日は、あの日を彷彿するかのような奪三振ショーを初回から展開。3回途中からは5者連続奪三振をマークし、4回にはこの日最速の163キロをマークしました。4回で早くも10奪三振に到達したときは、今日のフォークの落ちからして、これはもしかして2年連続完全試合かも!と心も中で、ひそかにどきどきしながら見入っていました。

6回だけですね。ちょっと朗希の疲れが見え始め、球が上ずり出しました。6回の先頭打者西野選手に四球を与えパーフェクトは無くなり、続く若月選手にはセンター前ヒットを打たれ、ノーヒットノーランも無くなりました。

この日、うれしかったのは疲れが見える朗希に対して、吉井監督が7回も行かせたこと。これは修行と後で伝えていましたが、ランナーが出た後の併殺が大きかった。

大きな変化

この日、朗希の投球で大きな変化がありました。それを感じた人は、もう朗希通ですね。いえいえ、ろう信です。(朗希信者のこと。笑)

今日は、佐藤捕手でしたが、スライダーをいいところで引き出したと思っています。(朗希の意志の表れだったかもしれませんが)

7回105球の中で投げたスライダーは、全部で17球あり、全投球の16%になりますが、昨年投げたスライダーは、全球種の中で5%ほどでしたから、随分増えました。これは、WBCのキャンプ中でのダル有さんの指導が大きな成果になっているようです。あの松川捕手(現2軍)は「昨年とスライダーは全く別物です。曲がりが大きい」と評していまいした。

素晴らしい落ちだったフォーク

ZOZOマリンの風は、フォークに有効であることは、朗希ファンの方ならだれもが知っていることですが、この日もフォークは冴えわりました。11奪三振の中で、9個がフォークでの三振でした。

安定していたストレートはMAX163キロ

朗希のまっすぐで163キロと聞いても、だれも驚かなくなりましたが、この日44球を投じたまっすぐの平均球速は159.6キロもありました。3回と6回に少し球速の落ちが見られますが、これは江川投手が実践していた、長い回を投げるうえでのメリハリの意識かと思います。全力では7回も持ちません。ここぞというところでは、スイッチを入れられるようになった朗希は、7回でも、161キロを2回計測します。すごいですね。

【まとめ】

7回105球(スト44、フォ44、スラ17)11奪三振1安打2四球

MAX163km/h(平均159.8km/h) 勝ち数2 防御率0.00 奪三振率15.23

 

           ◇
     

試合後お立ち台に上がった朗希は「1点取られたら勝てないと思っていたので、どうにかゼロで抑えることだけを考えて投げました。あとのことを考えるよりも、最初に勢いをつけたいと思ったので後半バテました」と山本との投げ合いを振り返っていました。
立ち上がりが良かったので、守備にも助けられながら投げられた」とバックの堅守にも感謝。茶谷の決勝打については「僕は無理かなと思ってたんですけど、さすがです」と話しファンの笑いを誘っていました。

 

この日の佐々木朗希について、あの清原和博がおもしろいコメントを言っていたので紹介します。

新しい投手の形ですよね。160キロ以上を投げる投手が、直球と変化球との割合が5割5割だとバッターは困りますよね。普通、160キロを投げる投手ならストレートばかり狙っていくんですけど、あれだけ鋭いフォークがあって、ストライクが取れるフォークがあるとバッターとすれば打ちづらいと思います。2分の1の確率なんでしょうけど、バットじゃなくて網がいる。テニスラケットがいりますね」と笑いながらジョークを飛ばしていたそうです。

 

この調子なら、最多勝も見えて来ますね。まだはやいって!笑

ではまた(*^^)//

 

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