164キロ右腕対決で注目を浴びた今日の千賀投手との投げ合い。私には、佐々木朗希の方が、何倍もすごさを実感しました(*^_^*)
なんと朗希は、自己最速164キロが5度。(千賀は最速160キロ)
初回から味方の2点援護、3回にも2点が入り、伸び伸び投げていた印象です。ただ、制球にやや苦しむ回もあり、6回を投げて98球。4安打9奪三振1失点で5勝目となりました。
【ジャムJiの目】
朗希が、千賀投手を意識していたかどうかは分かりません。でも、足を大きく上げるフォームは躍動し、ボールはうなっていたように感じました。(ライブネット画面越し)
私が一番痺れたのは、初回、柳田選手(ギータ)との対越。外角ぎりぎりにコントロールされたまっすぐが164キロ。めっちゃ速く感じました。すごかったです。(動画あり)6回で9個の三振は、奪三振率としては13.5。フォークも最速150キロまで出ており、圧巻でした。
(課題はあるのか‥)
読者の皆さんは、今の朗希にどんな課題を感じますか。私は次の課題を意識して修正できれば、今季すべて勝つのでは‥と感じています。
一つ目はフォークの精度です。朗希は、落ち具合の違いのフォークを使い分けています。左右の流れるフォークに、地面に着くぐらいの低めのフォーク。これが最も三振が取れています。でも、カウントを取るためのに、やや上に膨らんだフォークを投げるのですが、これが力なくど真ん中になることがあり、これに打者がタイミングを合わせると、いっきに持っていかれます。フォークでカウントを取れるのは素晴らしいのですが、危険も兼ね備えており、紙一重の投球になります。
二つ目は、投球のバリエーションです。ほぼまっすぐとフォークの2種類の投球で勝負できていることはすごいことなのですが、今後、球種を読まれたり、甘いフォークを痛打されることは避けられません。また、フォークの多投は肘を痛めやすいこともあって、もう1種、カーブかスライダーを15%程度は投げると、投球も楽になるのではないかと思います。
◇
朗希のまっすぐの威力は絶大でした。ややシュート回転しますが、回転数が多く気にしません。今日は、球速が出やすいといううわさのペイペイドームだったので、ひそかに165キロを期待していました(*^_^*) それは叶いませんでしたが、164キロが5球で、今日のまっすぐ全45球のうち、160キロ超えは41球。91%が160キロ越えの投手なんて、今まで見たことがあるでしょうか。
初回ギータ斬りのこの164kmは、今季ベスト3に入るストレートだと思います。
このコントロールでこの速さです! しびれますよねぇ~
それでは、本日の三振すべてをどうぞ(*^^)//
【朗希のヒロインです。】
早い段階でたくさん点をとってもらったので、思い切って投げることができました。あんまりコントロールが良くなくて、球数もかさんで、あまりイニングも投げられなかったので、次回は長いイニングを投げられるように頑張りたいと思います。
5連勝のその要因はー 打線の援護です。
次回はもっといいピッチングできるように頑張ります。ありがとうございました。
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