ロッテ新時代~佐々木朗希応援Blog

令和の怪物と称された佐々木朗希。そんな彼を心から応援したい思い、ブログを開設。ロッテのエース、いや球界のエースを目指してがんばれ!

8/19 朗希も人の子?3被弾!7勝目は松川に感謝!

昨日の楽天戦で朗希は、まさかの3被弾を浴びた。

さすがに3本目は朗希もこのありさま👇 相当な落ち込みだったことであろう。

 

あの4月どきの超絶圧巻の投球から、世間の朗希を見る目は、あきらかにレベルの高い投球を要求するようになったが、朗希も人の子である。松川に感謝し、7勝目がついたことをプラスにして、次回に向けて修正あるのみ!

 

ただ、あの7月の豆潰れで降板して以降、これまでの朗希とは何かが違う。それについて、ジャムじぃなりに考察してみたいと思う。

ジャム考察 ~豆潰れ前と何が違うの?~】

1  球速について

・あきらかに球速が下がった。豆潰れの日でさえ、160キロ台がバンバン投げ込まれて圧巻投球。それがオールスター後に、朗希自身、162キロが出てほっとしたというコメントからも分かるように、今は、球速をセーブしているというより、球が走っていない。スピードガンの数値に振り回されては、投球を考察するうえで、ド素人の域を脱しないが、球速は、朗希の投球を語るうえで大きな目安になることは確かである。

・この日は、160キロ台はゼロだと思っていたが、1回島内選手に投じた4球目に、161キロが記録されている。ただ、伸びがない棒球だったため、いとも簡単に流し打ちされ、3塁打となった。

・この日打たれた3本の本塁打の内、2本がまっすぐを痛打された。その2つの球速は152キロと出ており、これが朗希の渾身のストレートなの?と疑問が出てくる。制球を意識したとしてもこんな遅い(一般的には速いのだが)まっすぐは、本調子に程遠かったと考えるのが妥当なのか、豆潰れ後の調整で本来の体重移動とか、腕の振りなどしっくりこない部分があるのではないかと考える。

2 制球について

・これまで四球率1.31という少なさの中で、この日3つは多いと考える。よって、朗希自身思うところに球がいかなかった感覚があるとは思うが、この日の球審は、両サイド及び低めのストライクゾーンは辛かった。それでも、左バッターに対して、外へのボールが抜けるのは凄く目立った。修正しようとしても、同じところへボールが4つ続くこともあり、制球にはとても苦労していた。でもそんな日は、これからもよくあることであり、朗希ならば、多少甘くなっても、これまでの強い球に戻れば問題ないと考える。

フォークボールの制球については、今日のようなまっすぐに力がない場合、見極められることも多くなり、特に4回、茂木選手に本塁打されたフォークボールは、落ちの弱いど真ん中139キロで、超打ちごろの球になった。朗希は失投と言っているが、キレも無かったと考える。

3 球質について

・この日の朗希のストレートの回転数が、一般投手並、それ以下ぐらい少なかったようである。(他サイト参照)ボールの回転はボールの切れ、球質に大きく影響し、この日はまっすぐで三振を取れないばかりか、痛打されたり、ファールで粘られたりしたことは間違いない。

・ホームラン3発から、朗希の球は軽い説が浮上した。ボール自体の重さは変わらないが、この日5安打はすべていい当たりをされていたのでそう見られても仕方ない。ただ、星飛雄馬(古っ!)の全盛アニメの1970年代や江川全盛時代にもよく言われていたが、回転の良いボールは芯で捉えると軽く感じるというのが定説である。朗希の体の大きさと球速から考えれば、重いとか軽いとか論議するのはナンセンスのような気がする。とにかく、指にかかった回転の多いまっすぐを取り戻してほしいものである。

4 スタミナについて

スタミナ不足は大きな課題である。朗希はヒット1本打たれると間違いなく精神的にも疲労を感じ、肩で息をするようになる。この日、仙台の湿度は低いとされたが汗も多く流れ、かなり疲弊した状況も見受けられた。私は、5回浅村選手から本塁打を打たれた時、交代かも‥と感じていた。井口監督ができるだけ多くボールを投げさえたい思いがあったのか又は、これからローテを守っていくうえで、4失点ぐらいなら続投という考えもあったのであろう。これについては賛成である。

・球速の変化からスタミナを打診するのは難しい。朗希のこの日のストレートの平均は155.6キロであるが、6回には、157、158キロも出ており、球速さに関してはスタミナの影響は少ないと考える。

5 球場との相性について

・球場との相性はあるかもしれない。ただ、楽天球場は球速が出ないというデータがあるようだが、朗希は過去、この球場で164キロを出しているので、やはりこの日の152キロについては「?」が残る。

・朗希はドーム球場が苦手だとする記事を見た。確かにデータ上からするとそれはあるのかもしれない。また、マウンドの高さとか硬さなどは、どんな先発投手も得手不得手はあるに違いない。

・朗希のZOZOでのデータは各段によい。これはマリンスタジアムの風に影響からくるフォークの落ちがいいためとされている。ホーム球場で勝てるというのは、これはとても素晴らしいことである。

5 その他

・ヒロインで松川捕手も朗希のこの日の調子が良くなかったことを打ち明け、常にコミュニケーションをとって、最良の方法を模索していたことを伝えている。こういった点は素晴らしい。今後とも、調子の悪い日があろうとも、うまく工夫して交わしてほしいと願っている。

・この日、私が考える一番いけないと思ったのは、6回表、4点という大量点を取ってもらった後の投球についてである。2点もリードしてくれたおかげで、伸び伸び感が現れ、2アウトまでぽんぽんとリズムが良かった。しかぁ~し、ここで安心感が出てしまったのであろう。鈴木選手に5球すべてまっすぐで勝負にいくものの、5球目はなぜか力のない152キロのまっすぐを投げ、本塁打を浴びてしまった。これはいけない!点を取ってもらった後は、すっきり0に抑えること、それが信頼度を増すことであり、今後、ロッテチームのエースにならなければならない朗希に、私自身最も落胆したところである。

・朗希はこの日、振り返る場面で「それほどボールに力が無かったとは思っていない、失投が多かった」と発言している。それは投げている感覚から来るものなのか、松川がそう感じていたのかそこは不明であるが、私の目には、明らかに球威が無いように見えた。それは8回リリーフのゲレーロ投手のボールを見て確信した。ゲレーロの投げる球は、すごく力強く感じ、勢いがあった。球速もMAX161 に唖然としたが、同じ158キロでもゲレーロ投手の方が伸びがあった。

 

          ◇

 

井口監督は、この日の朗希をどう見ただろうか。

この日、井口監督は、7勝目となった粘り強い投球を称えつつも「自分の投げたい球をずっと投げてる。しっかりとバッテリーで配球を組み立てながらやっていかないと」と苦言を呈した。

 

この日の試合後、ネットでは手のひらを返したように、朗希の能力の無さを伝えたり、スタミナ不足や大谷との大きな差、メジャーで大丈夫?の声が出始めている。

何を言ってんごりっとる! (おまえが何を言ってんや?笑1.5L)

 

朗希は、今季初めてローテーションに加わって投げてる新人投手の位置づけと考えるのが妥当である。4月にすごいことをしてしまったものだから、彼を見る世間の目が肥えてしまっていることが問題なのである。

私は、指の豆が完治したが、その厚くなった皮膚の微妙な感覚のずれと、ペナントの終盤で感じる疲労感、そして今回のように雨で流れてスライド登板するのに、もう一度先発としても心と体を作る経験不足が出ただけであると考える。

 

彼の比類のないポテンシャルを信じて、今後とも彼を応援していく所存である。

 

ではまた(*^^)//

 

★朗希祝7勝目!

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(追記) 松川の素晴らしい走者一掃の当たりを見て見ましょう(*^_^*)


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