高校時代、あと1勝で行くことのできなかった甲子園の地で、佐々木朗希が待望の初勝利をあげました。
まあ、初勝利が転がり込んできた、という表現の方が適切でしょうかw
いえいえ、持ってる男だから、あの逆転劇を呼んだとも言えるでしょう。
この日の佐々木朗希の投球を、皆さんはどのように見ましたか。
【JamJi の目】
〇力感のない感じでもコンスタントに150キロ台を連発する球の走り。
〇前回の反省から、クイック時は地にはうように足を低めにする工夫
◆首を振るシーンも多く強気は〇、でも配給は?
▲真ん中あたりに集まるストレート。
▲抜け気味のフォークボール。
✖制球の定まらない変化球。
✖60球あたりからあきらかに球威の衰えが見えるスタミナ不足。
といった見解です。(あくまでも個人の考察であります)
【スタミナ不足はデーターでも実証】
今回の球数は全部で94球でしたが、そのうちまっすぐが67球で、すべての球速を調べあげ、平均を出してみました。(よーやるわ。🤗)
1回裏 9球 ‥ 平均152.2km/h (Max154-Min150km/h)
2回裏20球 ‥ 平均150.2km/h (Max153-Min150km/h)
3回裏 9球 ‥ 平均151.4km/h (Max152-Min151km/h)
4回裏 9球 ‥ 平均149.4km/h (Max151-Min148km/h)
5回裏20球 ‥ 平均149.1km/h (Max152-Min147km/h)
球威は、数値だけで言えるものではありませんが、解説者の高代氏によると、80球からは球威の衰えだけでなく、シュート回転するボールも目立ったといいます。
確かに、1回裏なんて、ほとんどまっすぐで勝負をしていましたが、とてもきれいなボールの回転をしていました。
◇
はじめてのヒロインで、この1勝までが長く感じたこと、とてもうれしかったこと、そして、父を東日本大震災で亡くした彼ですが、ウイニングボールは両親に、と言った言葉は、なんとも込み上げてくるものがありました。
私はこのまま、ローテに入ってくれるととても嬉しいのですが、大切に、大切に育てようとしている球団の思いからすると、10試合後ぐらいになるのでしょうか。
どんなに登板間隔があいてもいいです。
いつかはロッテを背負う投手になると確信していますから。
ではまた(*^^)//
祝:初勝利のクリックしてね♪