3月17日 楽天戦4回を投げて6安打4四球4失点。
はっきりいって、あと2週間で開幕というような投球内容ではなかった。
1回4失点は、
ぼっこぼこの印象(* ̄ρ ̄)
正直、球威はまったく昨年の今の状態に程遠いです。
風が強いとか、まだ調整中だとか、そんな言い訳が通じないほどの乱調。
先週のコラムブログに上書きしている記事ですが、ずっとこんな感じの試合です。練習試合、オープン戦合わせて4試合の投球を見てきましたが、これぞ朗希という試合は、まだ1つも無いといっていいでしょう。
まっすぐで押せない朗希はただの投手です。怪物でもなんでもありません。
た・だ・の・投手です(* ̄ρ ̄)
今日もMax158キロで、160キロには届いていません。
球速がすべてではありませんが、朗希の調子を語るうえで、球速表示はかなりの参考バロメーターになります。
調子のいいときは、軽く投げているようで160キロ越え。
今日なんて、146キロというまっすぐがありましたが、昨季、朗希のフォークがそれぐらいでしたから、えっ?と思わざるを得ません。
制球も悪く思ったところへいきません。四球を連続出す朗希なんて、記憶にないぐらいです。
この4試合、とにかくまっすぐがすっぽ抜けます。シュート回転します。
中6日で調整できてないのです。
1回に、4失点の朗希を見たことがありますか?
今日の朗希いわく「いいところがなかったですね。球数を多く投げられたのはよかったです」
あのね‥
88球も投げたのなら、普通の朗希なら5.6回まで投げてますよ( ̄ロ ̄|||)・・・
本当に心配です。
3月31日に目が覚めるような投球が急にできるわけありません。
今年に入って、契約までゴタゴタが続いたこと。
組合脱退を含めて、いろいろ叩かれたことで精神的なものもあるのでしょうか。
吉井監督が、もう育成期間は終了。調整はすべて本人に任せています。といった今季のキャンプ。
今のところ、スロー調整がうまくいったように思えません。
今の投球なら、メジャーに行きたいなんて言葉をちょっとでも吐いたら、みんなお腹をかかえて笑いそう‥
24日が最後の実践調整になると思います。
私にできること、
それは、朗希を信じて応援することだけです。
◇
【3/11記述ページ】
3月10日、朗希がソフバンとのオープン戦に先発し、3回無失点。
結果だけを見ると、開幕前に順調との記事が出るのは分かりますが、果たして‥
この日のまっすぐのMAXは157キロ。私はいよいよ今回は160キロ越えを予想していたので、物足りなさを感じました。それ以上に投げる投球ごとのフォームのばらつきや1塁へ大きく傾く力んだ投球が気になり、スロー調整の中でいろいろ試しているのかな、といった感じ。
【気になった3つのポイント】
・フォークを含め、平均球速は5.6キロ遅い。
・投球後の1塁への傾きから、力んだような投球がある。
・150キロ中盤のまっすぐを簡単に芯に当てられている。
どうしても1年前のこの時期、WBCチェコ戦での圧巻投球を思い出してしまう。
朗希にとって、3.11は特別な日で、昨年のこの日、世界デビューを果たします。
WBCチェコ戦で先発した朗希は、3回2/3を2安打1失点(自責0)、毎回の8奪三振。最速164キロは圧巻でした。
チェコチームから、
こんなボールは見たことない!
と言わしめた投球でした。
昨年はこのWBCがあり、調整を急がされた感じはありましたが、あの頃の躍動する投球と昨日の投球を比較すると、まだまだだということが分かります。
昨年急いだ調整が、彼の怪我に繋がった、そんな声もありますので、ゆっくり、しっかり体を作りながらの調整を心がけてはいると思いますが、開幕まであと20日、
彼本来のボールはまだまだ来ていません^_^;
彼の登板が、開幕3試合目の31日と決まっていますが、その日、160キロ越えを見たいと思うのは私だけでしょうか。
いやいや焦ってはいけない。
今季は1年間、フルでローテを投げぬく命令が吉井監督より出ています。
怪我は絶対のぜったいしてはいけません。
指の豆もだめです。
契約更改までのゴタゴタを払拭するためにも、ガラスのエースという言葉を返上するためにも、1年間投げぬかなくてはなりません。
この3.11の特別な日に、彼を心から応援しています。
ではまた(*^^)//
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