いやぁ~凄かったですね!
まさに圧巻!快投!で8回をたった99球。3安打無四球1失点と上々の結果で、今季初勝利となりました。
前回の力みからくる制球の乱れを大いに反省したのか、脱力投球からくるストレートは威力バツグン。西武打線は前に転がすのも大変そうでした。
2回に、足にボールを当ててしまう初死球があったものの、5回を終えたとき、私はもしやノーヒットノーランするかも?なんてイメージも出るほど、打たれる気がしませんでした。
ですが、そうはイカのお好み焼きって感じで、さすが西武打線。先頭打者の(源田選手)にフォークを上手くひろわれ、3塁打となって内野ゴロの間に1点を失いました。
それでも躍動する投球フォームを見てるだけでも、なんともいえない爽快な気持ちになりました。
球速に、それほど固守してない朗希なので、あまり球速の話をするのは抵抗があるかもしれませんが、今日は少しさせてください。
【ジャムJiの球速分析】
朗希の今日の登板前のコメントを見てみると「今日のテーマはコントロールを重視して、球数を意識し前回より長い回を投げること」と伝えられていました。だから、コントロールを重視して、この球速が出ることにとても驚き感嘆したのです!
私をはじめ、多くの解説者たちが朗希のこれまでの課題を、スタミナとランナーを背負った時の球速の落ち具合を言っていました。5回以降は握力が無くなるとか、ランナーを背負うと5キロは落ちるなど‥
しかぁ~し、今日は全く球速が落ちなかったです。
今日のストレートの球速をすべて出してみましょう。(よーやるわ)
な、なんと、8回で160キロですよ。しかも2度。
6回で平均で160キロを超えています(◎-◎;) まさに令和の怪物ではないでしょうか!
この日、まっすぐを70球投げていますが、平均で159.45キロです。あの剛腕、澤村がロッテに来て、1度だけ159キロを投げたことがありますが、70球も投げて、平均でそれを上回ってしまうという驚異さです。
これは、私の推察ですが、朗希に今日は3球だけ全力で投げろ、と言ったら165キロ以上は確実に出るのではないでしょうか。でも、これはしてはいけません。腕が飛んで行ってしまう感じになり(本人談)、筋肉が切れて怪我に繋がります。
今季、最高記録を見たい気持ちもありますが、怪我をしてほしくない気持ちの方が強いです。
それでは、今日の13奪三振を、パTVさんの編集でご覧ください。
フォークで三振が多いですが、デグロムみたいにストレートでばんばん三振が取れるようになると、怪物が真のモンスターと化しますね(*^_^*)
今日の朗希の投球が、多くの投手を見て来た実況アナウンサーにはどのように映ったのでしょうか。今日の実況アナのコメントを拾ってみました。
【実況アナ:吉田伸男氏の朗希への一言集】
・ボールがうなってます!
・物凄い球です!
・本当に速いです!
・低めでもすごくボールが伸びてるって感じがします!
・ここでも163キロがでました!(3回)
・6回で161キロが出ました!
・8回でも160キロ連発です!
・スライダーなのかフォークなのか、速すぎて区別ができません。
・今日の西武打線、前にボールを転がすのも難しそうです。
・日本の投手でこんな投球をする投手がいるのかって思ってしまいますよね。etc
いやぁ~吉田アナ、まさに佐々木朗希の虜になってるって感じがします。笑
その点、解説者の有藤氏は落ち着いた感想を伝えていました。
例えば、試合後、吉田実況アナがー
「今日は佐々木投手の、ものすごい投球を見せてもらいました。どうですか、有藤さん」
「いやいや、彼にとってはこれぐらいは普通だと思いますよ。ものすごい投球というのは、彼が完全試合をするとか、そんなときに感じるじゃないですか。彼の能力からいったら、今日の投球は普通だと思いますよ。」
とのこと。
柔らかい口調で淡々と話す有藤氏の言葉の裏には、佐々木朗希は、まだまだ潜在的な能力を秘めていて開花するのはこれからですよ、と言っている感じがすごくしました。
ジャムじぃとしては、
きっと打たれる日もあると思いますが、あの美しい投球フォームと160キロ越えのまっすぐには、言葉で表現できないほどの魅力があります。そんな魅力をこのブログを通して、皆様にしっかり伝えていければ幸いです。
今日のヒロインでは、ネットコメントで、朗希イケメン!とか、いい声や!とますますファンが増えそうな声が出ていました。このブログの読者も増えるとうれしいです<(_ _)>
また、朗希ー松川の時代を担う若いバッテリーをロッテ黄金時代の幕開けと称して絶賛している声もありました。ぜひ、そうなってくれることを願っています。
ではまた(*^^)//
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