CSⅠで、ソフバンに奇跡的な勝利で勝った時は、もしやー
なんて、淡い期待をしていましたが、CSⅡは、1勝-4敗(アドバンテージ含む)と、オリックスの圧倒的強さで幕切れ。
せめて、セカンドステージに朗希を出しての敗退なら納得します。が、なんかモヤモヤ感が残ってしいました。
野手はせいいっぱい頑張っていました。
この日は、ランナーをためて1発が出ていれば‥ と 多くのロッテファンは思っていることでしょう。私はそれ以上に、朗希を出さずして終わったセカンドステージに、ここの上ない消化不良を感じでいます。
この日、敗ければそれで終わり。
ベンチに入った情報は流れましたが、本当に投げさせる意思は私には感じませんでした。だって、これまでの流れでは、登板2日前には真剣なブルペン投球をしていたのが、全くしていなかったからです。
先ほど、ネットニュースで、吉井監督が、朗希の投げる予定はなかったこと、この重みのあるステージで、ブルペンやチームの雰囲気を感じてほしかった、と伝えています。
私の予想は的中で、きっと朗希の体と心は、まだ投げるところまでいっていなかったということなのしょう。
【ジャムJiの心】
私は朗希がロッテに入団し、澤村を巨人から救い、今季はまた所属してくれたこと、そして今季から指揮をとる吉井監督の人柄、ロッテの熱い応援など、どんどんロッテチームに引き込まれ、野手の皆さんも大好きになりました。
ただ、4年目の朗希が、昨年以上の力を発揮できなかったことについては残念でなりません。怪我をしてしまったのが最大の要因でしょう。
5/5右手中指の豆(ソフバン戦)から登板まで、中27日後、復帰登板5/28(ソフバン戦)
7/24左脇腹肉離れ(ソフバン戦)から登板まで、中42日後、復帰登板9/1(オリックス戦) これについては、今季絶望といった記事も見られ、スピード復帰と言われました。
9/24に怪我後、3度目の登板予定も「特例2023」発熱のため登録抹消。
たった15試合の登板でペナント終了。その後、1ヶ月ぶりにCS先発を果たすも3回41球で降板。
このときの試合をライブで見ていましたが、私には3回で降板させた意味が分かりませんでした。ネットでは、「もっと見たいのになぜ」「またまた過保護教育?」「メジャーへ送るだけの準備?」などの声が多数ありましたが、私も共感できるコメントが多かったです。
「まだまだ体と心が一致していない」という吉井監督の言葉を信じていましたが、朗希を「放牧に出した馬のよう」のコメントには、朗希の自主性を重んじ、彼の練習状況をしっかり見て、体の状況をしっかり洞察する吉井監督の優しさだと感じました。
私の洞察を持って分析するならば、ようやく体は熱も引いたが、まだまだ完全ではないということ、朗希自身が投げたい気持ちはあるが、体の動きを見て、ここで無理をさせて投げさせ、またどこかを痛めては元も子も無い。ということではなかったでしょうか。それでもー
最後の最後に投げる朗希が見たかった。
将来、ロッテを背負い、メジャーに挑戦するであろう朗希が、前回、3回41球を完璧な投球で終えた後、負ければ終わるような状況になか、中5日どころか、6日でも投げられないとなると、来期も一抹の不安を感じます。
この日、ブルペンに入れた吉井監督の彼の精神面での向上を願ったのでしょうね。それでも私は、
彼が投げて納得して終焉を迎えたかった。
せめて8回1イニング、いえ、打者一人でも投げていたら‥野手の心は燃え上がり、2点差をひっくり返すような流れが出たかもしれません。ポランコのHR1点以上の力が出たかもしれないと思うと‥
やっぱり消化不良ですねぇ‥
朗希は来年5年目。もう大学4年目を終えた選手と同じになります。
来年こそ、1年をフルで投げてください。そしてー
ガラスのエースという言葉の返上を願っています。
★読んでくださり感謝<(_ _)>